企業進出事例

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工場の進出事例 2022.01.01

株式会社NTN宝達志水製作所

代表取締役社長

賀茂 邦男 氏KAMO KUNIO

事業内容

株式会社NTN宝達志水製作所は、NTNグループ内で生産する軸受の中でも、最大クラスの超大形軸受の生産拠点として2008年4月に設立、2009年10月より生産を開始しました。県内外のNTNグループ関係会社や協力メーカーからの部品を加工・組立し、完成品を出荷しています。
主な製造品である自動調心ころ軸受および円すいころ軸受は、建設機械や製紙機械、風力発電装置などの産業機械に使用されています。特にカーボンニュートラルに向けて需要の拡大が期待される風力発電装置の主軸用軸受は、高い信頼性と長寿命が要求されており、NTNではそれぞれの仕様に合わせた製造、品質保証を行っています。また、ITシステムを活用してすべての製品を識別管理することで、製造工程だけでなく、材料から完成品までの履歴管理を行っています。

石川県進出の決め手

世界的な資源開発の活発化やインフラ整備の進展、さらに環境保全を目的とした再生可能エネルギー導入の拡大などにより、風力発電装置をはじめとする一般産業機械向けの超大形軸受の需要が増加しております。
NTNグループではこれまで超大形軸受の生産を三重県の桑名製作所で行ってきましたが、需要拡大への対応や自然災害時のリスク分散を目的として、鍛造・旋削・熱処理・研磨・組立までの全ての工程を一貫生産できるこの地で操業することといたしました。また、石川県は輸出拠点となる金沢港を有しており、物流における利便性の高さも大きな魅力となっています。

石川県内拠点の今後の目標

石川県は自然が豊かで、海や山の食材などを使った食文化も多様ですが、これらの魅力を次の世代に引き継いでいくためには地域環境との共生や保全活動が必要です。
NTNグループは、地球環境との共生を最重要課題とし、事業活動において環境汚染の予防及び自然資本の保全を図るとともに、当社技術により社会の持続的発展に貢献できるよう不断の努力を行っています。
株式会社NTN宝達志水製作所は、事業の拡大を通じて、地域経済の活性化に貢献するとともに、NTNグループの一員としてこれらの活動を推進し、地域社会や従業員などのステークホルダーの期待に応えることで、長期的な信頼関係の構築に努めてまいります。

企業プロフィール

企業名 株式会社NTN宝達志水製作所
本社地 石川県羽咋郡宝達志水町二口ほ1番地1
URL https://ntn-houdatsushimizu.jp/
石川県内拠点 宝達志水製作所(宝達志水町)

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